世界情勢は不穏な空気で一触即発

 ロシアの潜水艦が日本海巡航ミサイル2発を発射、海上に設置した敵の船を想定した目標に命中したとニュースが伝えています。又、フィンランドスウェーデンNATO加盟に意欲をしめしたら、ロシアはフィンランド国境に軍隊を移動していると報じております。ロシアは何をするかわからないです。経済制裁をした日本にも圧力をかけてきております。

 日本の周りには、正気とは思えない暴挙のロシア、ミサイルの実験をやり続けている北朝鮮、虎視眈々と領土拡張を狙って隙あれば行動をおこしそうな気配の中国、本当に危険な国々に囲まれています。今の時代は本当に危機意識をもつ必要があると思います。シェルターの設置率をネットで見ても、スイスが100%、アメリカが80%、シンガポール50%に対して、唯一の被爆国である日本はわずか0.02%です。わたしの家にもありません。現実問題として高額であり中々手がでません。

 今の世界情勢は不穏な空気で一触即発です。対応を間違えたら何が起こるかわからない状況です。ロシアをあまり追い詰めれば、「窮鼠猫をかむ」で何をするかわかりません。あれだけ平気で命を奪う人間は精神が正常とは思えません。ロシア兵による略奪、強姦、殺人が普通に行われています。しかし核をほのめかしているプーチンに対して他の国々も経済制裁以外うかつに手を出すことができません。

 日本は絶対戦争をしてはいけません。けれども周りの国々が正常でなければ戦争放棄をうたった法律だけで国民を守れるのでしょうか。核は絶対持つべきではないとは思うのですが、実際保有している国もあります。その国が北朝鮮に対して核を持つなと言っても説得力はありません。すべての国が核をなくすことはありえません。

 国連も力が無いと思います。常任理事国で、上に立って世界を指導していかなければいけない国がこんなひどい事を平気でやっているのです。いったい何に頼ればいいのでしょうか。

 岸田総理大臣、今はかつてない本当に大変な時期だと思います。世界の動きをしっかり見極め、その都度的確な判断をお願いしたいと思います。