私の好きな松潤のドラマ、ベスト3

私が松潤のドラマで大好きなベスト3

きみはペット

夏の恋は虹色に輝く

花より男子

です。

 きみはペットはとにかく松潤のモモが可愛いです。小雪さんも素敵です。一人暮らしのOLが仕事を終えて帰ると「お帰りー」と迎えてくれる。疲れも嫌なことも吹っ飛びますよね。私も独身生活が長かったので、すみれちゃんの気持ちがすごくわかります。あんなペットが家にいたら元気でるよな。でも疑問点が2つ、もし怪我をしていた人が全然いかしていない男の子だったら自分の部屋に運んだかなとは疑問に思います。すみれちゃんにもちょっと下心はあったのかも。それとモモがドイツ行きを止めてすみれちゃんの元へ走りますが、モモはすみれちゃんと蓮實さんが別れたことは知らない訳で、たまたま別れた後で良かったけど、そうで無かったら2人が一緒にいるところに行ってしまった可能性もなきにしもあらず。

 私が好きなシーンはお弁当を持って公園に2人で出かけた時のことです。お互いに好きなのにどうにもできない気持ちが伝わってきます。ほのぼのとしたいいドラマです。

 夏の恋は虹色に輝く松潤は26歳位でしょうか、とっても素敵です。竹内結子さんにおかれましては心よりご冥福をお祈り申し上げます。とてもお綺麗な方でした。亡くなられたばかりの時はドラマを見れなかったのですが、この頃は供養になると思い見ています。

 ほかのキャストの方々もすごくいいです。うみちゃんがめっちゃかわいいし、演技がすごくうまいです。ふとした時に目をしっかりつむる時があるのですが、ぐっときます。役者の友達2人慶太と伊良部、青木社長いい味出してます。大雅君の周りの人達皆いい人なんですよね。桜ちゃんも口は悪いけど憎めない。旅番組の温泉ロケに行った時にお母さん、お兄さんと3人で露天風呂に入って父親の事を話しながら夜空を眺める弟を兄が優しく見つめる、あのシーンが好きです。

 このドラマの疑問点は大雅が木にひっかかっていた木の枝が高すぎることです。あの高さから落とされたら失神じゃすまないでしょうと、見る度に思います。2世俳優に限らず俳優で食べていく仕事も大変かもしれません。ドラマの中で大雅と伊良部が「俺達、やっぱり芝居が好きなんだよ。」とつぶやくシーンがあります。知人が東京にいる時に、バイトをしながら俳優をやっている友達のお芝居を時々見に行ったけど、とても良かったと話しておりました。きっと彼らもそんな心境なのでしょう。

花より男子は痛快です。世界で一番偉いと思っている俺様、道明寺司、でもオバカで乱暴者だけれど優しいところもある。いつも優しい人よりも、怖い人が時たま見せる優しさはぐっときます。いじめても、一人で立ち向かってきたつくしちゃんに惹かれていく。どの時から惹かれたのでしょうね。「やーめて」の時からかな。好きなのにうまく表現できないイライラを上手に描いていました。あーいった危険な男に女って惹かれちゃうんですよね。

 たまたま、BSで「太秦のいちばん暑い日~映画監督・井上昭の93年」という番組を見ました。ワンシーン撮る時のこだわり方がすごいんですね。江戸時代の設定で古いアーチ型の橋をいかしたいと監督が言う、スタッフは試行錯誤して、バックの景色を作りだす。演じている俳優のアップを撮るにもカメラマンに多くの注文をだす。ワンシーン撮るにもあれだけ時間をかけているんだと感心します。映画って俳優、監督、大道具、小道具、カメラマン他、大勢の人が関わっているんですね。

 苦労して、できた作品がアカデミー賞なんか受賞したら嬉しいんでしょうね。

 アカデミー賞と言えば、ドライブマイカー見ました。でも正直言って、今一私には理解できない部分もありました。寡黙なドライバーを演じた三浦透子さん、陽だまりの彼女の中でいじっめっこで出演しておりました。個性的で素敵な女優さんになりましたね。NHK大河ドラマ、鎌倉殿の13人にも出ておりました。

 この混沌とした時代、ともすれば落ち込みそうになる気持ちに元気を与えてくれる松潤に感謝です。映画はいいです。いろんな役に挑戦してほしいです。待ってるよ。